劇薬博士の溺愛処方
「痛かった?」
「大丈夫……です。せんせ、のがいつもより深いところに擦れたから……驚いて」
「――イイんだ」
「……ん」
こくりと素直に頷く三葉にキスをして、琉はそのまま腰を前後へ動かしはじめる。ふだんよりも深い場所で繋がっていると、三葉が口にしていたとおり、琉もいつも以上に彼女のなかでゆっくりできていることに気づく。
早漏対策としてオナニーホールを使った自慰を週に数回行っていることも関係しているのだろうか。いままでのセックスと違って、そのまま子種が爆ぜるような兆候もない。
しかも、焦らないで蠕動することができているから、自然と三葉の動きも注視できるようになる。ふだんなら自分だけ達して、と文句を言いたそうな顔をする彼女も、今日はふたたび訪れるであろう絶頂の予感にうち震えて蕩けそうな表情を見せている。
「今日は一緒に達けそうだね」
クリスマスイブの夕方からラブホテルで戯れあう恋人たちは、プレゼントを挿れてもらう靴下とサンタクロースになって、ふだんよりも長い時間、愛を語り合う――……
「大丈夫……です。せんせ、のがいつもより深いところに擦れたから……驚いて」
「――イイんだ」
「……ん」
こくりと素直に頷く三葉にキスをして、琉はそのまま腰を前後へ動かしはじめる。ふだんよりも深い場所で繋がっていると、三葉が口にしていたとおり、琉もいつも以上に彼女のなかでゆっくりできていることに気づく。
早漏対策としてオナニーホールを使った自慰を週に数回行っていることも関係しているのだろうか。いままでのセックスと違って、そのまま子種が爆ぜるような兆候もない。
しかも、焦らないで蠕動することができているから、自然と三葉の動きも注視できるようになる。ふだんなら自分だけ達して、と文句を言いたそうな顔をする彼女も、今日はふたたび訪れるであろう絶頂の予感にうち震えて蕩けそうな表情を見せている。
「今日は一緒に達けそうだね」
クリスマスイブの夕方からラブホテルで戯れあう恋人たちは、プレゼントを挿れてもらう靴下とサンタクロースになって、ふだんよりも長い時間、愛を語り合う――……