人間を好きになった、魔界の王の娘
燿と一緒に買ってきた衣装に着替えると
露出が多いような気が・・・
「さて、アイツをこれでどこまで落とせるか」
体育館に戻ると、夢ちゃんは先ほどと同じように
勝ったような顔をしていて
「あんな服でよく、ここに来れたわね」
「あんな服ってどういう事」
「燿?」
「お前がやってることは、知ってる
だけど、6人は最低でも欲しいらしいから。今は黙っててやる。
どうせ、ここで落とされるお前には、関係のないことだからな」
夢ちゃんがここで落とされる?
ステージに上がっている2人
「一緒に出るの?」
「あぁ。お前と奈未。どちらが優位かすぐに分かるはずだ」
「勝者、ナンバー2」
落とされる方は、容赦なく落とされるのね
「次のナンバーは、5番と8番の方ー!」
そう言って、出て行った2人
色々やって戻って来たと思ったら
「勝者、ナンバー5」
そう言われている人と
言われない人
「ラスト!9番と10番」
「行ってこい。奈未」