秘密の秘密は秘密じゃないのかもしれない
まだ週の初め、今日は残業せずに帰ろうと思い駅へ向かうと橋本くんとばったり会った。
橋本くんは営業に出ていたはず。
「お疲れ〜!」
「あれ、もう帰り?あのあとデパートでチョコ買ったから溶ける前に社に一度戻ってあげようと思ったのに。」
「ごめんね、2人ももう上がっちゃった。こんなすぐ買ってくれるなんて嬉しい!期待しちゃうよ。」
「どうしようかな。社に戻ってもいないならオレもこのまま帰るよ。飯食ってかない?」
「いいよ。」
「なんでもいい?営業マンのイチオシの店でいい?」
「期待します。」
私たちは笑いながら、並んで駅に吸い込まれていった。
橋本くんは営業に出ていたはず。
「お疲れ〜!」
「あれ、もう帰り?あのあとデパートでチョコ買ったから溶ける前に社に一度戻ってあげようと思ったのに。」
「ごめんね、2人ももう上がっちゃった。こんなすぐ買ってくれるなんて嬉しい!期待しちゃうよ。」
「どうしようかな。社に戻ってもいないならオレもこのまま帰るよ。飯食ってかない?」
「いいよ。」
「なんでもいい?営業マンのイチオシの店でいい?」
「期待します。」
私たちは笑いながら、並んで駅に吸い込まれていった。