粗大ごみを拾ってしまった(番外編その2)大森VS巫女の壁ドン問題
現世・大森の面接・8-11ページ
<現世・大森の事務所・数日後>
大森はいつもと同じように、
現世の自分のオフィスで
仕事をしていた。
瞑王が立ち上げた設計事務所で、
大森は所長兼、一級建築士として働いている。
ポーン♪
メール着信のスマホが鳴った。
<お元気ですか、大森様>
誰だ・・?
大森はすぐに本文を確認した。
<リシェルです。>
覚えていらっしゃいますか。
治療の成果で、現世まで出て来る
ことができるようになりました。
今、近くの神社で巫女として
お仕事をしています。
まだ、境内からは出ることが
できませんが、
お会いしたいです。
<なんじゃ・・こりゃー>
文面を見て、大森は頭を抱えた。
獄界アレルギー持ちの高級霊体が、俺に会いたいだと・・
俺は忙しいんだ。
あの時
<無理>と断ったはずなのに・・・
再度<無理>と
スマホで返信しようと、
大森が指を動かした時に、
「えー、リシェルかぁ・・
頑張ったんだね。
大森行ってあげなよ」
瞑王が後ろに立っていた。
大森はいつもと同じように、
現世の自分のオフィスで
仕事をしていた。
瞑王が立ち上げた設計事務所で、
大森は所長兼、一級建築士として働いている。
ポーン♪
メール着信のスマホが鳴った。
<お元気ですか、大森様>
誰だ・・?
大森はすぐに本文を確認した。
<リシェルです。>
覚えていらっしゃいますか。
治療の成果で、現世まで出て来る
ことができるようになりました。
今、近くの神社で巫女として
お仕事をしています。
まだ、境内からは出ることが
できませんが、
お会いしたいです。
<なんじゃ・・こりゃー>
文面を見て、大森は頭を抱えた。
獄界アレルギー持ちの高級霊体が、俺に会いたいだと・・
俺は忙しいんだ。
あの時
<無理>と断ったはずなのに・・・
再度<無理>と
スマホで返信しようと、
大森が指を動かした時に、
「えー、リシェルかぁ・・
頑張ったんだね。
大森行ってあげなよ」
瞑王が後ろに立っていた。