【書籍化&コミカライズ】身代わり聖女の初夜権~国外追放されたわたし、なぜかもふもふの聖獣様に溺愛されています~
あ、わたし、ヴォルフの膝に抱っこされたままだった!!
急いで下りようとしたら、ヴォルフにぎゅっと腰を抱かれて止められた。
「このままでいい」
「でも、女神様の前で……」
「いないものと思えば」
『酷い! 酷いわー』
「…………」
『ねぇ、あなた達、性交したの!? してないわよね? なんで!?』
ヴォルフが眉をひそめた。
「あんたのほうがよっぽど酷い」
せ、性交?
女神様の口からまさか性交なんて言葉が出るわけが……。そういえば。
愛と豊穣の女神レクトマリアは、実は愛と性の女神なんだった……。
『そうよぉ、なんで愛と豊穣の女神ってことになったのか知らないけど、わたくしは愛と性の女神よ! うふふっ』
急いで下りようとしたら、ヴォルフにぎゅっと腰を抱かれて止められた。
「このままでいい」
「でも、女神様の前で……」
「いないものと思えば」
『酷い! 酷いわー』
「…………」
『ねぇ、あなた達、性交したの!? してないわよね? なんで!?』
ヴォルフが眉をひそめた。
「あんたのほうがよっぽど酷い」
せ、性交?
女神様の口からまさか性交なんて言葉が出るわけが……。そういえば。
愛と豊穣の女神レクトマリアは、実は愛と性の女神なんだった……。
『そうよぉ、なんで愛と豊穣の女神ってことになったのか知らないけど、わたくしは愛と性の女神よ! うふふっ』