スペシャル企画 儚く甘い 番外編追加しました
そこは大きな花畑。
季節の花がたくさん咲いている。
この花畑の奥にあるカフェが柚葉の昔からのお気にいりだ。
「ここだろ?うちの妻が行きたかった場所は」
微笑みながら、永遠は助手席の柚葉の方を見る。
「大正解。」
満面の笑みで永遠を見つめる柚葉に、永遠まで幸せな気持ちになる。
「行こうか」
「うん」
永遠は慣れた手つきで車から降りて、助手席の前に車椅子を用意した。
「今日はお姫様だからな」
いつもは柚葉のリハビリのためにと、車から車いすまでの移乗は少しフォローする程度の永遠。
でも今日はお姫様抱っこをして、車いすに乗せてくれた。
恥ずかしがる妻に、永遠は笑いながらカーディガンを肩にかけた。
季節の花がたくさん咲いている。
この花畑の奥にあるカフェが柚葉の昔からのお気にいりだ。
「ここだろ?うちの妻が行きたかった場所は」
微笑みながら、永遠は助手席の柚葉の方を見る。
「大正解。」
満面の笑みで永遠を見つめる柚葉に、永遠まで幸せな気持ちになる。
「行こうか」
「うん」
永遠は慣れた手つきで車から降りて、助手席の前に車椅子を用意した。
「今日はお姫様だからな」
いつもは柚葉のリハビリのためにと、車から車いすまでの移乗は少しフォローする程度の永遠。
でも今日はお姫様抱っこをして、車いすに乗せてくれた。
恥ずかしがる妻に、永遠は笑いながらカーディガンを肩にかけた。