幼馴染みに彼女が出来ました!



「キスは、幸せだなって。愛されてるなーとは思うよ。恥ずかしいけど嬉しいし」


そう言って教えてくた紗央は、真っ赤になっていて本当に可愛かった。



「そっか、幸せかぁ……はぁ」

「また溜め息なんかついて。芽生、どうしたの?」

「そうだよ、バイト先でなんかあった?」


あかりも紗央も2人共心配してくれている。それ位にに私はおかしかった。


私も恋人ができれば、今度こそ凄くドキドキして幸せな気分になれるキスが出来のだろうか。




「なーに、面白い話してんの?」


私達3人の背後から近付いてきたのは、紗央の彼氏の誠先輩……だ。



もしかして、今の話聞かれた??

紗央はカチンカチンに固まってるし、私も開いた口が塞がらない。



誠先輩の隣には、1人知らない男の先輩が立っていた。

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