価値なき者には制裁を…~生徒達の逆襲~
「は?」

漠然とそう言われても分かるはずがない。

「もちろん、今すぐじゃないですよ。モニターの電源を入れて下さい」

誠也はSの指示通りモニターの主要電源を入れた。

すると真っ暗だったモニターが起動し、画面にそれぞれの教室が映った。


そして中には一人ずつ教員が入っている。



「彼らと僕のゲームのやりとりを見て、僕が誰かを当てるんです」






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