本当にあった怖い話
3、遊ぼ
これは、私の母が私が幼い頃に体験した話です。
私や弟や妹が幼い頃、家には大きな棚があり、そこに絵本やおもちゃがたくさん置かれていました。その棚の上の方にはメルちゃん人形が置かれていたそうです。
ある日のことです。母がふと棚の方を見ると、あることに気付きました。棚の上の方にあるメルちゃん人形の髪がゆらゆらと一房揺れていたのです。
母は最初、窓が開いていて風のせいで揺れているのかと思ったそうですが、窓は開いておらず、風のせいで髪が揺れるなら一房だけ揺れているのは不自然です。
その髪は、まるで誰かが下から引っ張っているかのように動いていたそうです。窓が閉まっていて、風のせいではないと自覚した時、母は恐怖で悲鳴を上げました。
私や弟や妹が幼い頃、家には大きな棚があり、そこに絵本やおもちゃがたくさん置かれていました。その棚の上の方にはメルちゃん人形が置かれていたそうです。
ある日のことです。母がふと棚の方を見ると、あることに気付きました。棚の上の方にあるメルちゃん人形の髪がゆらゆらと一房揺れていたのです。
母は最初、窓が開いていて風のせいで揺れているのかと思ったそうですが、窓は開いておらず、風のせいで髪が揺れるなら一房だけ揺れているのは不自然です。
その髪は、まるで誰かが下から引っ張っているかのように動いていたそうです。窓が閉まっていて、風のせいではないと自覚した時、母は恐怖で悲鳴を上げました。