✾~クールな天才脳外科医と甘~い極上の結婚を~✾
「過去は、もう振り返るな。俺が、莉子の望む以上の幸せフルコース満喫させてやる。極上の結婚生活をな」
そう言いながらあたたかい左手で私の右頬を包み親指で優しく撫でられ、胸がキュンと鳴いた。
「……凄い自信。でも朝陽君が言うと納得しそう」
「だろ? だから俺を信じろ」
決して自信過剰でなく有言実行、信頼の実績を誇る彼に素直に頷けられたら……。
「言葉では!?」「もう黙れ」
私の話に被せて呟くと同時に月光は遮られ、私の緩んだ唇に柔らかな唇の重なる感触を感じた。
「……生まれ変わりのKiss」
彼の言葉に驚き目を開くと、入れ替わり彼の瞳は閉じられ何度も甘く唇に触れられ、自然と導かれるように瞼を閉じていた。
そのまま恋焦がれた人とのソフトで胸がしなるようなキスの数々に夢中で酔いしれていると、突然強引に引き上げられ少しだけ爪先立ちにされた。
その後もひたすら甘くも切なさがキュン……とブレンドされたキスを受けながら、月の魔力で海に溶け込み永遠に二人彷徨い続けたい……。
そんな夢気分に満たされた私は、誰よりも愛しい彼に包まれ胸に至福の時を刻み続けていた。
そう言いながらあたたかい左手で私の右頬を包み親指で優しく撫でられ、胸がキュンと鳴いた。
「……凄い自信。でも朝陽君が言うと納得しそう」
「だろ? だから俺を信じろ」
決して自信過剰でなく有言実行、信頼の実績を誇る彼に素直に頷けられたら……。
「言葉では!?」「もう黙れ」
私の話に被せて呟くと同時に月光は遮られ、私の緩んだ唇に柔らかな唇の重なる感触を感じた。
「……生まれ変わりのKiss」
彼の言葉に驚き目を開くと、入れ替わり彼の瞳は閉じられ何度も甘く唇に触れられ、自然と導かれるように瞼を閉じていた。
そのまま恋焦がれた人とのソフトで胸がしなるようなキスの数々に夢中で酔いしれていると、突然強引に引き上げられ少しだけ爪先立ちにされた。
その後もひたすら甘くも切なさがキュン……とブレンドされたキスを受けながら、月の魔力で海に溶け込み永遠に二人彷徨い続けたい……。
そんな夢気分に満たされた私は、誰よりも愛しい彼に包まれ胸に至福の時を刻み続けていた。