【完】ふたごのイケメン兄弟は、過保護にわたしを溺愛中!
焦って否定する私に、疑うような目を向けてくる夏帆ちゃん。
「でも、二人とも絶対乙葉のこと好きだよね?」
「えぇっ! ま、まさかっ」
「だって、明らかに乙葉のこと特別だと思ってる感じじゃん。今日だって、こっそりあとをつけるくらい心配してたみたいだしさぁ」
「いや、でもそれは、パパの頼みだからっ」
「絶対それだけじゃないって~。いいなぁ、イケメン兄弟を独り占めできちゃって」
なんてニヤニヤする夏帆ちゃんは、なんだかとっても楽しそうで。
「もし、どっちかといい感じになったら、ちゃんと私にも教えてよね」
「でも、二人とも絶対乙葉のこと好きだよね?」
「えぇっ! ま、まさかっ」
「だって、明らかに乙葉のこと特別だと思ってる感じじゃん。今日だって、こっそりあとをつけるくらい心配してたみたいだしさぁ」
「いや、でもそれは、パパの頼みだからっ」
「絶対それだけじゃないって~。いいなぁ、イケメン兄弟を独り占めできちゃって」
なんてニヤニヤする夏帆ちゃんは、なんだかとっても楽しそうで。
「もし、どっちかといい感じになったら、ちゃんと私にも教えてよね」