【完】ふたごのイケメン兄弟は、過保護にわたしを溺愛中!
眞白くんにいきなり話を振られてドキッとする。


するとそこで、楓くんが話題を変えるかのように。


「あ、そうだ。実は俺、眞白に渡したいものがあんだけど」


「えっ?」


「ハイ」


テーブルの下に隠していたプレゼントの袋を取り出すと、眞白くんに手渡した。


そしたら眞白くんは、目を丸くしながら大声をあげて。


「えっ、なにこれ! もしかして、プレゼント?」


「うん」


「ウソだろ。どうしたの急に!」


「まぁ、なんとなくだよ」



< 158 / 350 >

この作品をシェア

pagetop