【完】ふたごのイケメン兄弟は、過保護にわたしを溺愛中!
なぜかまた私のことで言い合いになってしまったので、どう口を挟んでいいのかわからなくなる。


すると、その時またゴロゴロ……と雷の音が聞こえてきて。


「きゃああっ!」


私が叫び声をあげると、すかさずギュッと抱きしめてくる眞白くん。


「大丈夫だよ、乙葉。僕がそばにいるからね」


「だからお前、ベタベタしすぎなんだって」


「よし。じゃあ今日は僕たちがここで一緒に寝てあげるよ。そうすれば怖くないでしょ?」


そして、眞白くんのとっさの提案で、なぜか私の部屋で三人で一緒に寝ることになってしまった。





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