【完】ふたごのイケメン兄弟は、過保護にわたしを溺愛中!
わぁ、どうしよう。なんか恥ずかしいよ。
でもこれは、私が怖がってるから、優しさで言ってくれてるだけだよね?
眞白くんの手があったかくて、不思議と安心感に包まれたような気持ちになる。
それに、眞白くんって女の子みたいにキレイな顔をしてるわりに、手は結構大きくて、ゴツゴツしてるんだ。
やっぱり男の子なんだなぁ。なんて思ってたら。
――ギュッ。
なぜか今度は反対側で寝転ぶ楓くんまで、無言で私の手を握ってきて。
ドキッとすると同時に、ますます落ち着かない気持ちになってしまった。
なにこれ。なんか、いつの間にか二人に手を繋がれちゃった……!
楓くんまで、どうして急に?
もしかして、眞白くんが今「手握っててあげる」って言ったから?
でもこれは、私が怖がってるから、優しさで言ってくれてるだけだよね?
眞白くんの手があったかくて、不思議と安心感に包まれたような気持ちになる。
それに、眞白くんって女の子みたいにキレイな顔をしてるわりに、手は結構大きくて、ゴツゴツしてるんだ。
やっぱり男の子なんだなぁ。なんて思ってたら。
――ギュッ。
なぜか今度は反対側で寝転ぶ楓くんまで、無言で私の手を握ってきて。
ドキッとすると同時に、ますます落ち着かない気持ちになってしまった。
なにこれ。なんか、いつの間にか二人に手を繋がれちゃった……!
楓くんまで、どうして急に?
もしかして、眞白くんが今「手握っててあげる」って言ったから?