【完】ふたごのイケメン兄弟は、過保護にわたしを溺愛中!
しかも、寝ぼけながら私の名前を呼んだので、ドキッとして一瞬心臓が止まるかと思ってしまった。

ちょ、ちょっと待って。楓くん、夢でも見てるのかな?


それにしても、どうして私の名前を……。もしかして、私の夢を見てるってこと?


それにこの体勢、抱きしめられてるみたいで恥ずかしいよ。


無意識とはいえ、まさか楓くんがこんなことするなんて思わなかったから。


ドキドキしすぎて、体中が熱い。


雷よりも何よりも、目の前で眠る楓くんのことが気になって仕方がなくて。


結局私はその後、なかなか眠りにつくことができなかった。




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