【完】ふたごのイケメン兄弟は、過保護にわたしを溺愛中!
◆転校生は、超美少女です
宿泊学習も無事終わって、今日からまたいつも通りの学校生活が始まる。
私は朝から鏡の前で、一生懸命ヘアアレンジをしていた。
いつもはおろしているだけのロングヘアを、今日はハーフアップにしてみる。
たまにはイメージチェンジもいいかなぁ、なんて。
なんだかやけに気合いが入っちゃうのは、どうしてなんだろう。
ひと通り身支度を整えたあとは、寮の部屋を出て、鍵を閉める。
そしたらすぐ隣の部屋から、同じタイミングで楓くんが現れたので、思わずドキッと心臓が跳ねた。
「おはよ」
いつも通り、すました顔で挨拶をしてくる楓くん。
「お、おはようっ」
「あれ、なんか今日、髪型変えた?」
私は朝から鏡の前で、一生懸命ヘアアレンジをしていた。
いつもはおろしているだけのロングヘアを、今日はハーフアップにしてみる。
たまにはイメージチェンジもいいかなぁ、なんて。
なんだかやけに気合いが入っちゃうのは、どうしてなんだろう。
ひと通り身支度を整えたあとは、寮の部屋を出て、鍵を閉める。
そしたらすぐ隣の部屋から、同じタイミングで楓くんが現れたので、思わずドキッと心臓が跳ねた。
「おはよ」
いつも通り、すました顔で挨拶をしてくる楓くん。
「お、おはようっ」
「あれ、なんか今日、髪型変えた?」