【完】ふたごのイケメン兄弟は、過保護にわたしを溺愛中!
廊下をまっすぐ歩いていくと、左手に自販機やベンチが並ぶ休憩スペースがあるのが見えたので、そこに立ち寄る。
うーん、麦茶にしようか緑茶にしようか、どうしようかなぁ……。
財布を片手に一人で頭を悩ませていたら、そんな時、うしろから誰かに声をかけられた。
「あーっ! もしかして、四ノ宮乙葉じゃね?」
その声にドキッとして振り返ると、そこには背の高いツンツン頭の男の子が一人で立っていて。
あれ? 誰だろうこの人……。同じクラスにはいなかったような気がするけど、どこかで見かけたような。
彼はササッと私の元へと駆け寄ると、ニコニコしながら話しかけてくる。
「うっわー、こんなところで会えるなんてラッキー。パジャマ姿も超かわいいじゃん」
「え、えっと、あの……っ」
「あ、俺? 俺は2組の大島正義(おおしませいぎ)。よろしくなっ」
「ど、どうもっ」
うーん、麦茶にしようか緑茶にしようか、どうしようかなぁ……。
財布を片手に一人で頭を悩ませていたら、そんな時、うしろから誰かに声をかけられた。
「あーっ! もしかして、四ノ宮乙葉じゃね?」
その声にドキッとして振り返ると、そこには背の高いツンツン頭の男の子が一人で立っていて。
あれ? 誰だろうこの人……。同じクラスにはいなかったような気がするけど、どこかで見かけたような。
彼はササッと私の元へと駆け寄ると、ニコニコしながら話しかけてくる。
「うっわー、こんなところで会えるなんてラッキー。パジャマ姿も超かわいいじゃん」
「え、えっと、あの……っ」
「あ、俺? 俺は2組の大島正義(おおしませいぎ)。よろしくなっ」
「ど、どうもっ」