【完】ふたごのイケメン兄弟は、過保護にわたしを溺愛中!
「乙葉、いる?」
その声にハッとして、慌てて涙を拭う。
わぁ、どうしよう。眞白くんが来ちゃった。
「は、はーい! いるよっ」
泣いてたことに気付かれないようとっさに笑顔をつくりなおしガチャッとドアを開けたら、そこには眞白くんが一人で立っていた。
「眞白くん、どうしたの?」
「あぁ、なんかベランダに出たらすごくいい匂いがしたから、また乙葉、何か作ってるのかと思って」
そういう眞白くんは、どうやらカップケーキの匂いにつられてきたみたい。
「すごい、よくわかったね。そうなの、ちょうど今カップケーキを焼いたところだから、眞白くんも一緒に食べない?」
「マジで? やった! 食べたい」
その声にハッとして、慌てて涙を拭う。
わぁ、どうしよう。眞白くんが来ちゃった。
「は、はーい! いるよっ」
泣いてたことに気付かれないようとっさに笑顔をつくりなおしガチャッとドアを開けたら、そこには眞白くんが一人で立っていた。
「眞白くん、どうしたの?」
「あぁ、なんかベランダに出たらすごくいい匂いがしたから、また乙葉、何か作ってるのかと思って」
そういう眞白くんは、どうやらカップケーキの匂いにつられてきたみたい。
「すごい、よくわかったね。そうなの、ちょうど今カップケーキを焼いたところだから、眞白くんも一緒に食べない?」
「マジで? やった! 食べたい」