【完】ふたごのイケメン兄弟は、過保護にわたしを溺愛中!
すると、その時ふと眞白くんが。


「あ、でも、楓はいいの? 誘わなくて」


聞かれた瞬間、私はまたさっきのことを思い出して、少し顔が曇ってしまった。


「あ、うん。楓くんは今、出かけてるみたいだし……」


そんな私を見て、何か悟ったような顔をする眞白くん。


「そっか。じゃあ二人で食べよっか」


彼はそう言ってニコッと笑うと、私の頭にポンと手を置いて。


そのまま私は眞白くんと二人で、一緒にカップケーキを食べることになった。



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