【完】ふたごのイケメン兄弟は、過保護にわたしを溺愛中!
*
眞白くんにジャージを貸してもらい、更衣室で濡れた制服からジャージに着替えた私。
男の子の服を着るのって初めてだけど、羽織ったとたんほんのりと眞白くんの匂いがして、なんだかくすぐったいような、変な気持ちになる。
「お待たせ。ジャージありがとう」
ぶかぶかのジャージ姿で眞白くんの元へ戻ると、眞白くんがそんな私を見て、なぜか一瞬面食らったような顔をして固まった。
そして、ボソッと一言。
「……っ、まじかよ。可愛すぎなんだけど」
しかも、その顔はちょっと赤くなっているようにも見えて。
可愛すぎなんて言われたら、なんだかものすごく照れてしまう。
「そ、そうかなっ……」
「うん。彼氏のジャージ着てる子みたい」
「か、彼氏!?」
眞白くんにジャージを貸してもらい、更衣室で濡れた制服からジャージに着替えた私。
男の子の服を着るのって初めてだけど、羽織ったとたんほんのりと眞白くんの匂いがして、なんだかくすぐったいような、変な気持ちになる。
「お待たせ。ジャージありがとう」
ぶかぶかのジャージ姿で眞白くんの元へ戻ると、眞白くんがそんな私を見て、なぜか一瞬面食らったような顔をして固まった。
そして、ボソッと一言。
「……っ、まじかよ。可愛すぎなんだけど」
しかも、その顔はちょっと赤くなっているようにも見えて。
可愛すぎなんて言われたら、なんだかものすごく照れてしまう。
「そ、そうかなっ……」
「うん。彼氏のジャージ着てる子みたい」
「か、彼氏!?」