粗大ごみを拾ってしまった(番外編その3)大森VS巫女の不適切な接触問題
<貸会議室・14時20分>
大森は大きく息を吐き、リシェルの方を見た。
「その・・
大森様という呼び方は止めていただけないですか。
仕事でこれから接するから・・・」
リシェルは横を向いて
「私にとって
大森様は大森様なのです・・
他の呼び方はできません」
瞑王はそれを聞いて、クスクス笑っている。
大森様って・・俺は神様ではないのだが・・・
<仕方ない・・
くだらない事で時間を使いたくない>
大森は切り替えた。
「それでは、打ち合わせを行いたいと思います。」
瞑王が口を開いた。
「ミイヤには、リシェルの事を
俺の妹として、紹介する予定なんだ。
これからの現世の生活では
俺の妹だ。」
それから、ミイヤと大森は
顔をすでに合わせているからな、
会社関係でいいだろう。」
大森はうなずいた。
「さて、リシェルを現世でどのような立場にするか・・だ」
リシェルが手をあげた。
「私は大森様の奥様がいいです」
ゲホッ・・
大森がせき込んだ。
「失礼しました・・」
何とか立て直したが・・
この娘はとんでもないトラブルメーカーになるかもしれない・・
そう感じていた。
「リシェル、
大森はロリ系ではない・・・
と、思うが・・」
そう言って、
瞑王は笑いをかみ殺して、大森を見た。
リシェルは唇をかんで、悔しそうに
「私は・・属性が女で・・
大森様はBL指向だから・・
無理なのでしょう!」
リシェルは不服そうに瞑王を見た。
その目は<相手が瞑王様ならば、
かなわない>
というあきらめも若干入っていた。
大森は大きく息を吐き、リシェルの方を見た。
「その・・
大森様という呼び方は止めていただけないですか。
仕事でこれから接するから・・・」
リシェルは横を向いて
「私にとって
大森様は大森様なのです・・
他の呼び方はできません」
瞑王はそれを聞いて、クスクス笑っている。
大森様って・・俺は神様ではないのだが・・・
<仕方ない・・
くだらない事で時間を使いたくない>
大森は切り替えた。
「それでは、打ち合わせを行いたいと思います。」
瞑王が口を開いた。
「ミイヤには、リシェルの事を
俺の妹として、紹介する予定なんだ。
これからの現世の生活では
俺の妹だ。」
それから、ミイヤと大森は
顔をすでに合わせているからな、
会社関係でいいだろう。」
大森はうなずいた。
「さて、リシェルを現世でどのような立場にするか・・だ」
リシェルが手をあげた。
「私は大森様の奥様がいいです」
ゲホッ・・
大森がせき込んだ。
「失礼しました・・」
何とか立て直したが・・
この娘はとんでもないトラブルメーカーになるかもしれない・・
そう感じていた。
「リシェル、
大森はロリ系ではない・・・
と、思うが・・」
そう言って、
瞑王は笑いをかみ殺して、大森を見た。
リシェルは唇をかんで、悔しそうに
「私は・・属性が女で・・
大森様はBL指向だから・・
無理なのでしょう!」
リシェルは不服そうに瞑王を見た。
その目は<相手が瞑王様ならば、
かなわない>
というあきらめも若干入っていた。