ほら、やっぱり愛してる . 〜 ヤクザの彼と私の物語 〜
出会い
「ん 、 」
ふかふかの 布団 の感触 。
あれ 、 布団 ??
そうか 、今までの事 全部 夢だったのか 。
よかった 〜〜 、 安心 。
[ あ 、 起きた ?? ]
起きた起きた 、 …
「 っ !? 」
パッと目を開くと 同年代くらいの女の子が
こちらを見詰めている 。
銀髪のセミロングで まつげが とても長い 。
可愛 、 じゃなくて !
「 こ、ここは 、」
[ ん? 僕達のテリトリー ]
歩ける ? と手を引き 彼女はこう言った 。
[ 兄貴が呼んでる 。 ]