Chat Noir -黒猫と私- バイオハザー度Max- Deux(2nd)
いつかのコスプレ……じゃなくて、倭人がテンションあがったというおねーさんスタイルの服装。
ブラウスを腕から抜き取ると、倭人も自分のネクタイをほどこうとする。
その手を押し留めて、もう一度軽く押すと
倭人は後ろに倒れた。
スカートは脱がずにブラ一枚だけの姿で倭人の上に跨ると、
倭人は手を伸ばして私を引き寄せる。
私の髪が倭人の顔に掛かり、それを倭人はわずかに掻き揚げながら、私に口付けをしてきた。
柔軟剤と…
おひさまの香り。
「朝都―――」
――――……
「ぅわぁ!」
ガバッ!
私はまたも飛び起きて目をぱちぱち。
「またも…ゆ…夢……?」
なんつー夢…
それも…
私が倭人を襲ってるなんてーーー!!!
キャーーーー!!!