粗大ごみを拾ってしまった(番外編その4)大森VS巫女の恋愛格差問題
大森の新生活
<現世の大森のマンションの一室>
リリリリリ・・・
朝6時
スマホの目覚まし機能が
作動した。
大森はスマホを手に取り、
音を止めた。
スマホの待ち受けは
リシェルの画像・・
それも猫耳装着のもの。
大森はベッドから起き上がり、
横を見た。
リシェルが寝ている。
ピンクのうさぎの着ぐるみ姿で。
かなり寝相が悪く、布団をはいでしまっていた。
「まったく・・・」
大森はリシェルに、布団をかけてやった。
そのまま
リシェルを起こさないように、
そっとベッドを滑り降りた。
着替えのために、クローゼットを開けると、
ネクタイハンガーに、
緋色のネクタイがまた増えているのに気が付いた。
毎日のネクタイは、リシェルが選ぶと言って聞かない。
でも、今日はまだ起きる気配がない。
昨日は
遅くまでギャーギャー騒いで、
ゲームをやっていたから
今日は、ミイヤに料理を教わると、言っていたな・・・
大森は責任を取った。
現世では、
リシェルと夫婦という設定になっている。
年の差はあるが・・・
大森は、1本の緋色のネクタイを
手に取った。
リリリリリ・・・
朝6時
スマホの目覚まし機能が
作動した。
大森はスマホを手に取り、
音を止めた。
スマホの待ち受けは
リシェルの画像・・
それも猫耳装着のもの。
大森はベッドから起き上がり、
横を見た。
リシェルが寝ている。
ピンクのうさぎの着ぐるみ姿で。
かなり寝相が悪く、布団をはいでしまっていた。
「まったく・・・」
大森はリシェルに、布団をかけてやった。
そのまま
リシェルを起こさないように、
そっとベッドを滑り降りた。
着替えのために、クローゼットを開けると、
ネクタイハンガーに、
緋色のネクタイがまた増えているのに気が付いた。
毎日のネクタイは、リシェルが選ぶと言って聞かない。
でも、今日はまだ起きる気配がない。
昨日は
遅くまでギャーギャー騒いで、
ゲームをやっていたから
今日は、ミイヤに料理を教わると、言っていたな・・・
大森は責任を取った。
現世では、
リシェルと夫婦という設定になっている。
年の差はあるが・・・
大森は、1本の緋色のネクタイを
手に取った。