【完】鵠ノ夜[上]













「だってわたし……御陵の、跡継ぎなんだもの。

狂犬を"忠犬"にするためなら、なんだってするわ」



だから言ったでしょう?

わたしは。……血の色によく似た赤と、醜さだけを濾したような黒しか、持ち合わせてないの。



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*

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鵠ノ夜[上] 完



→NEXT 鵠ノ夜[中]



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