私だけの、専属執事。
専属執事

容姿端麗な執事








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しばらく屋敷の中をあるいていると、一つの部屋があった。



「ここです。」


「あっ、ありがとうございます!」




本当、自分の方向音痴さに泣けてくる。



「失礼致します。守様、お客様がいらっしゃいました。」


『ああ、入っていいよ。』


「失礼致します。」


執事さんがやるみたいに、私もお辞儀をしてみた。



『クスッ、お辞儀なんかしなくてもいいよ。』




と、笑われてしまった。













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