私だけの、専属執事。

「そっ、そんなことありませんよ････///」



恥ずかしすぎて下を向いてしまった




あっ

そういえば････


「れっ麗都さん････」


「はい、なんでしょうか？花音様」



「あの････学校っていつから始まるんですか？私の学校はもう始まってるはずなんですけど････」




「それが････大変言いにくいのですが、花音様は前の学校から【華岬学園】へ転校していただく事になりました」



麗都さんの顔が陰る



「え････？転校するの？私････」


今までの友達は？

たくさんの思い出は？




「花音様････」



「麗都さん！」


急に声を出した私に驚いた顔をしていた麗都さんだったけど、すぐにいつもの顔に戻していた


「なんでしょうか？」



「私、他の学校でも頑張るよっ」









.