一晩だけあなたを私にください~エリート御曹司と秘密の切愛懐妊~
「お、お、沖田くん? ……起きてる?」
か細い声で彼女が確認してきて、なんだか楽しくて笑いが込み上げてきた。
雪乃の肩に顎を乗せて笑いを堪える俺を見て彼女は青ざめる。
「おはよう、雪乃。沖田くんじゃなくて怜だよ」
雪乃としっかりと目を合わせ、ニヤリとした。
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