一晩だけあなたを私にください~エリート御曹司と秘密の切愛懐妊~
本当は誰よりも好きなのに、好きって言えない。
「お前の気持ちはよくわかった。俺が凄く好きだって」
私を見てニヤリとする彼。
え?
「ちょっ……待って……私は……嫌いって!」
慌てて抗議する私の唇を彼が奪う。
「うっ……んん!」
くぐもった声を上げつつも、怜の胸に手を当ててやめさせようとしたが、彼が私の唇を甘噛みして次第に身体から力が抜けていく。目を閉じて彼のキスを受け入れる私。
クチュッと水音がして、甘い痺れが私を襲った。
キスって唇が触れているだけなのにどうしてこんなに気持ちがいいのか。
キスはまるで媚薬。
彼が与える快感に溺れる。
気づいたらいつの間にか怜がキスを終わらせ、半分夢見心地で目を開けた。
「嫌いな男に雪乃はこんな甘いキスをするんだ?」
怜の皮肉に「そ、それは……」と口ごもる。
そんな私の唇に彼は指を当てた。
「言い訳なんて探すなよ。雪乃の気持ちは雪乃の身体に聞く。正直だから」
「怜……私は……怜の気持ちに応えられない」
困惑しながら伝えたが、彼はお日さまのように明るく笑った。
「お前の気持ちはよくわかった。俺が凄く好きだって」
私を見てニヤリとする彼。
え?
「ちょっ……待って……私は……嫌いって!」
慌てて抗議する私の唇を彼が奪う。
「うっ……んん!」
くぐもった声を上げつつも、怜の胸に手を当ててやめさせようとしたが、彼が私の唇を甘噛みして次第に身体から力が抜けていく。目を閉じて彼のキスを受け入れる私。
クチュッと水音がして、甘い痺れが私を襲った。
キスって唇が触れているだけなのにどうしてこんなに気持ちがいいのか。
キスはまるで媚薬。
彼が与える快感に溺れる。
気づいたらいつの間にか怜がキスを終わらせ、半分夢見心地で目を開けた。
「嫌いな男に雪乃はこんな甘いキスをするんだ?」
怜の皮肉に「そ、それは……」と口ごもる。
そんな私の唇に彼は指を当てた。
「言い訳なんて探すなよ。雪乃の気持ちは雪乃の身体に聞く。正直だから」
「怜……私は……怜の気持ちに応えられない」
困惑しながら伝えたが、彼はお日さまのように明るく笑った。