一晩だけあなたを私にください~エリート御曹司と秘密の切愛懐妊~
「上がったらそこの椅子で」
怜が長椅子を指差したので、「了解」と返事をして彼と別れる。
女湯の引き戸を開けると、スリッパが一足もなかった。
どうやら私だけのようだ。
貸し切り状態。
脱衣所で服を脱いで、思い出す。
怜が一昨日の晩につけたキスマークがまだ残っていた。
「……忘れてた。ひとりでよかったよ」
ハハッと苦笑いして浴場に向かう。
内湯は普通のお風呂とジャグー風呂があって、湖側が全面ガラス張り。
大きな富士山が目の前にあってすごい迫力。
露天風呂もひとつあって、テンションが上がる。
まず身体を洗うと内湯に浸かった。
透き通ったとろみのあるお湯。
湯加減もちょうどよくていい感じ。
じっとこのまま富士を眺めたいところだが、夕食の時間もある。
五分ほどで露天風呂に移動するが、外気が冷たくてすぐに内湯に戻りたくなった。
「うー、寒い!」
身体を縮こませながら露天風呂風呂に入る。
内湯よりお湯は熱めだが、外は寒いからちょうどいい。
湖畔には灯りがちらほら見えていい雰囲気。
「絶景だ」
怜が長椅子を指差したので、「了解」と返事をして彼と別れる。
女湯の引き戸を開けると、スリッパが一足もなかった。
どうやら私だけのようだ。
貸し切り状態。
脱衣所で服を脱いで、思い出す。
怜が一昨日の晩につけたキスマークがまだ残っていた。
「……忘れてた。ひとりでよかったよ」
ハハッと苦笑いして浴場に向かう。
内湯は普通のお風呂とジャグー風呂があって、湖側が全面ガラス張り。
大きな富士山が目の前にあってすごい迫力。
露天風呂もひとつあって、テンションが上がる。
まず身体を洗うと内湯に浸かった。
透き通ったとろみのあるお湯。
湯加減もちょうどよくていい感じ。
じっとこのまま富士を眺めたいところだが、夕食の時間もある。
五分ほどで露天風呂に移動するが、外気が冷たくてすぐに内湯に戻りたくなった。
「うー、寒い!」
身体を縮こませながら露天風呂風呂に入る。
内湯よりお湯は熱めだが、外は寒いからちょうどいい。
湖畔には灯りがちらほら見えていい雰囲気。
「絶景だ」