イケメン御曹司と私
【序章】
「コロナかですが一条祭は開催します」
校長先生の鶴の一声で今年も文化祭をやる事になった
俺は"今年も一条祭をやるのはいいが大丈夫なのか?"と思った。俺の隣にいる遥は嬉しそうに満面の笑みで仲が良い優愛と小声で話している。
どうも。俺は九条涼介。二年生なのだが生徒会長を任されている上に剣道部主将も任されている。
俺には悠介という弟がいる。
悠介は生徒会副会長を任されている。
何故か俺達は女子たちにモテている。
文化祭の準備が始まったのは3月中旬。
「あっ…」
一人の女子高生が小さな声をあげた。
どうやら母親から誕生日プレゼントとしてもらった万年筆を誰かがぶつかった拍子に落としてしまったようだ。
ぶつかった者も周りにいた者も文化祭の準備が忙しいからか誰も拾おうとしない…
そんな中、一人の男子生徒が万年筆を拾い女子高生に渡した。
女子高生は
「あっ、ありがとうございます」
と小さな声でお礼を言った後
「あ、あの!お名前を」
と勇気を出して少し大きめの声で訊ねてみたがすでに男子生徒の姿はなかった。
はてさて、この先どうなっていくのであろうか…
「コロナかですが一条祭は開催します」
校長先生の鶴の一声で今年も文化祭をやる事になった
俺は"今年も一条祭をやるのはいいが大丈夫なのか?"と思った。俺の隣にいる遥は嬉しそうに満面の笑みで仲が良い優愛と小声で話している。
どうも。俺は九条涼介。二年生なのだが生徒会長を任されている上に剣道部主将も任されている。
俺には悠介という弟がいる。
悠介は生徒会副会長を任されている。
何故か俺達は女子たちにモテている。
文化祭の準備が始まったのは3月中旬。
「あっ…」
一人の女子高生が小さな声をあげた。
どうやら母親から誕生日プレゼントとしてもらった万年筆を誰かがぶつかった拍子に落としてしまったようだ。
ぶつかった者も周りにいた者も文化祭の準備が忙しいからか誰も拾おうとしない…
そんな中、一人の男子生徒が万年筆を拾い女子高生に渡した。
女子高生は
「あっ、ありがとうございます」
と小さな声でお礼を言った後
「あ、あの!お名前を」
と勇気を出して少し大きめの声で訊ねてみたがすでに男子生徒の姿はなかった。
はてさて、この先どうなっていくのであろうか…