愛しの彼に溺愛~石油王の場合~
弟への不安 ー アキside
三人で観光する。
その流れになったとき少し不安を覚えた。
いや少しどころじゃないかもしれない。
それぐらい俺はシキを警戒していた。
資産家の家庭に生まれ、資産家の息子として教育を受けた俺たち。
シキは物分かりがよく、上手く立ち回れる奴だった。
俺も容量が良かったから何も不満はなかった。
強いて言えば、資産家の息子としての教育が嫌だった。
俺は俺のやりたいことをやる。
そう思いアラブへ観光に行った。
観光の最中に石油に関して興味をもった。
親に反抗するように俺はアラブへ移住し、石油を掘ることに全力を注いだ。
その頃からだ。
シキの性癖が歪み始めたのは…。
手始めに人の彼女を狙うようになった。
上手く立ち回れるシキにとって、それは簡単な事だったのだろう。
いつの間にか人妻に手を出すようになった。
完全にシキの性癖が形成されてしまったのだ。
だからシキとはなるべく合わせたくなかった。
なのに、この旅行で会う事になるとは…。
その流れになったとき少し不安を覚えた。
いや少しどころじゃないかもしれない。
それぐらい俺はシキを警戒していた。
資産家の家庭に生まれ、資産家の息子として教育を受けた俺たち。
シキは物分かりがよく、上手く立ち回れる奴だった。
俺も容量が良かったから何も不満はなかった。
強いて言えば、資産家の息子としての教育が嫌だった。
俺は俺のやりたいことをやる。
そう思いアラブへ観光に行った。
観光の最中に石油に関して興味をもった。
親に反抗するように俺はアラブへ移住し、石油を掘ることに全力を注いだ。
その頃からだ。
シキの性癖が歪み始めたのは…。
手始めに人の彼女を狙うようになった。
上手く立ち回れるシキにとって、それは簡単な事だったのだろう。
いつの間にか人妻に手を出すようになった。
完全にシキの性癖が形成されてしまったのだ。
だからシキとはなるべく合わせたくなかった。
なのに、この旅行で会う事になるとは…。