ふたりきりなら、全部、ぜんぶ。
あとがき
みなさん、こんにちは!
干支 六夏です!
『ふたりきりなら、全部、ぜんぶ。』
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました!
幼なじみのふたりがメインのお話ですが、最初からカップル設定というのは、初めてで、非常に苦労しました。
両思いになって、付き合うまでの過程がメインのお話が多い中で、ストーリーをどう展開させるか、ただイチャイチャしているだけではつまらないかもと、いろいろ試行錯誤を繰り返していました。
特に今回、私が大好きな設定であるヒロインが秘密を抱えていることはいつも通りだったのですが……。
なにしろむぎの体質が、体質なだけに、どこまで踏み込んだ甘々を書こうか、どこまでイチャイチャさせるか、むぎの反応はどうするか、非常に悩みました。
そして渚のほうも、むぎに激重感情を抱えているという設定なので、むぎと同じく、どこまで赤裸々にするか、本当に悩みました。
ここだけの話、渚は本編では書かなかった、というか書けなかった、が正しいかもしれませんが(笑)、
むぎに対しては、ふつうに他人が聞けば引くほどのことを考えていると思います(´-∀-`)
中身は……渚が怖いので、読者さまの想像にお任せします!笑
このお話を公開したのは去年の今くらいで、完結するまでに約1年かかりました……本当に申し訳ないです。
なかなか更新が進まない中でも、何度もあたたかいメッセージをくださる方や、応援してくださる方がいらっしゃって、いつも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
長くなってしまいましたが、
いつも応援してくださるファンの皆さま。
読者の皆さま。
そして、ここまで読んでくださったすべての読者の皆さまに、最大級の愛と感謝を込めて🌸
2022.8.10 干支 六夏