俺の妻は腐女子ですがなんら問題ありません。〜交際0日婚で腐女子の私は甘々に溺愛されてます〜
「ち、ちなみにどんな絡みされられたの? すっごい気になる!」
「言うわけないだろ! それがバレたく無くて美桜に言わなかったんだから!」
「えぇ〜いいじゃんよっ! 教えて!」
「絶対に教えない」
「ちょっとでいいからっ」
「ちょっとも、少しも教えないからな?」
「ちぇっ、じゃあ玄関で抱き寄せられてたのもお姉さんの指示だったのかな?」
「そうだよ、あれには驚いた。アパートの外はやめてくれって叫びたくなったよ」
あの驚いた表情はそう言う事だったのか! と納得できた。
「……でも、この一週間美桜の事全然構ってやれなくてごめんな。寂しい思いさせてたよな」
私の頭を撫でる温かな掌。この掌が大好きだ。
「ううん、そりゃ大切なお姉さんの頼みだもん。断れる訳がないよ。でもやっぱり嘘つかないで教えて欲しかったな、っても私も最初から嘘ついてたんだけどね」
「今回はおあいこって事で!」
いつもの優しい表情に戻った隆ちゃんは私をギュッと抱き寄せて少し苦しいくらいに抱きしめた。
「言うわけないだろ! それがバレたく無くて美桜に言わなかったんだから!」
「えぇ〜いいじゃんよっ! 教えて!」
「絶対に教えない」
「ちょっとでいいからっ」
「ちょっとも、少しも教えないからな?」
「ちぇっ、じゃあ玄関で抱き寄せられてたのもお姉さんの指示だったのかな?」
「そうだよ、あれには驚いた。アパートの外はやめてくれって叫びたくなったよ」
あの驚いた表情はそう言う事だったのか! と納得できた。
「……でも、この一週間美桜の事全然構ってやれなくてごめんな。寂しい思いさせてたよな」
私の頭を撫でる温かな掌。この掌が大好きだ。
「ううん、そりゃ大切なお姉さんの頼みだもん。断れる訳がないよ。でもやっぱり嘘つかないで教えて欲しかったな、っても私も最初から嘘ついてたんだけどね」
「今回はおあいこって事で!」
いつもの優しい表情に戻った隆ちゃんは私をギュッと抱き寄せて少し苦しいくらいに抱きしめた。