君に伝えた好きの数。
って、言われて更衣室に来たけど。
「めいちゃん、私これ似合わないと思うんだけど……?」
「いや、大丈夫。絶対似合う。着替え終わったらメイクと髪セットするからね」
だからはやく着ておいで
そう言われてカーテンを閉められる。
……似合う気がしない。
どうしよう。………一応着てみる…?
うん、そうしよう。
で、似合わないことを証明して別の衣装にしてもらおう。
「着替えた〜〜〜?」
めいちゃんがカーテンの向こう側から声をかけてくる