君に伝えた好きの数。


それがすっごく嬉しいの!

さっきは苗字だったからね…(根に持ってる)


私がこんなこと考えてる間にも会話は続く



「ちゃんとひなを家まで送るからさ。安心して預けてよ」

“ 俺、家知ってるし。 ”そう言ってウインクする翔。



「…送るのは俺1人で十分だ」

“ 行くぞ ”そう言って私の手を引く明石くん。


ふふっ。好きになった日のことを思い出す

あの日もこの手で引っ張られたな〜…

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