君に伝えた好きの数。



「ふぅ……ここならいいかな…」



明石くんとバイバイしてから私は早歩きで学校から10分ほどの公園に戻ってきた


あの場からすぐ去りたかった私は早口で、少し背伸びして笑顔を見せて

明石くんにバイバイと告げた



「うっ………うう…………泣」



思い出せば出すほど涙が止まらない

好きな人いたなんて聞いてないよ…明石くん……


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