きみと、どこまでも堕ちていきたい
「瑠璃、誕生日おめでとう」
「ありがとう」
終業後、別々に会社を出て合流した私たちは、白ワインの入ったグラスで乾杯する。
二階堂は約束通り、私の誕生日の夜に初めて食事に行ったレストランを予約してくれた。
「今日は予定を空けてくれてありがとう」
「当たり前だろ。瑠璃の誕生日なんだから」
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"2016年7月18日月曜日
私は今日、この世からいなくなるーーー"
そんな書き出しから始まるこの物語。
"彼"は絶対、私に会いに来る。
どんな手段を使ってでも。
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Berry's Cafe編集部おすすめ作品として紹介されました!(2016.3.8)
ありがとうございます。
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社会人になって3年目の藤堂(とうどう)ひかり。
いつも笑顔の素敵な女性だと評判だ。
まわりには彼女を狙っている男性も多いが、
彼女の左手薬指には
ピンクゴールドの指輪がはめられている。
彼氏がいるんだなあ。
そう思われているが、彼女にはある秘密が。
彼女の部下で新入社員の
三笠千歳(みかさちとせ)は、
ひょんなことから彼女の秘密を知ってしまう。
彼女の笑顔の裏にある哀しみの重さを知り、
千歳は彼女を抱き寄せる。
ひかりはそんな彼に
惹かれてはいけないと思いつつ、
彼の優しさに惹かれはじめる。
新しい恋に1歩踏み出したい。
彼女はそう思うようになる。
哀しみを抱えた女性上司と
新入社員の男の子の純愛ラブストーリー。
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ベリーズカフェで
『もどかしい恋』特集に
紹介していただきました!
本当にありがとうございます!
(2016.12.19)
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私たちの間には、越えてはならない
恋愛の境界線があるーーー
高2の春、
幼馴染みの彼氏がいる雪花(せつか)は
彼をおいて、⚪×高校に転校してくる。
転校初日、担任に挨拶をするために
社会科準備室を訪れる。
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椅子に座って居眠りをしていた。
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抱き寄せてキスをした。
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