きみと、どこまでも堕ちていきたい
「絆創膏、いただきます。ありがとうございます」

「いえいえ。これからよろしくね」






…眩しい笑顔。

きっとその笑顔で、お姉ちゃんのことを落としたんでしょうね。

ああ。その笑顔、いますぐにでも消してやりたい。
そこにあるカッターナイフで、背中から刺してやろうか。


…いやいや、落ち着け私。

この場所にくるために何年かかったと思ってるの。
すぐに死んだら、意味ないじゃない。

時間をかけて苦しませて、地獄に突き落とさないと。



さあ、復讐の開幕だ。

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