8月25日(後編)
「あ、立ち上がれますか?」
と手を差し伸ばされたけど、掴まずに立ち上がった。
「俺、飛鳥のダチで菊池って言います」
「え…」
「飛鳥、わかりますよね?」
「あ、うん」
ってことはこの子は1年生?
上履きの色を確認すると1年の色だった。
「飛鳥から夏目先輩のことは色々聞いてて、それで知ってました」
「そ、そうなんだ…」
「今度バイト先に遊びに行きますね」
そう言うと歩いて行ってしまった。
菊池くん…
後で飛鳥くんに聞いてみよ。
あ!バイト!!
時間を見ると、ダッシュせざるを得ない状況に。
そんなこんなでバイト先に着く頃には息があがり肩で呼吸をするほどだった。
と手を差し伸ばされたけど、掴まずに立ち上がった。
「俺、飛鳥のダチで菊池って言います」
「え…」
「飛鳥、わかりますよね?」
「あ、うん」
ってことはこの子は1年生?
上履きの色を確認すると1年の色だった。
「飛鳥から夏目先輩のことは色々聞いてて、それで知ってました」
「そ、そうなんだ…」
「今度バイト先に遊びに行きますね」
そう言うと歩いて行ってしまった。
菊池くん…
後で飛鳥くんに聞いてみよ。
あ!バイト!!
時間を見ると、ダッシュせざるを得ない状況に。
そんなこんなでバイト先に着く頃には息があがり肩で呼吸をするほどだった。