8月25日(後編)
「そうでもしないと、俺のことバラすでしょ?」
とニッコリ笑う。
「…言わない…から」
だから、もう帰らせてほしい。
「じゃ〜せめてキスだけでもしてくんない?口封じで写メ撮るから」
「…無理…できないし、したくもないからっ」
睨みながらそう言った途端…
頬に物凄い衝撃が。
何が起きたのかわからずにいると、ジンジン…そしてヒリヒリと痛みが走ってくる。
あ、叩かれたんだ…
平手打ちってやつ。
そう思った時、背後のドアが勢いよく開いた。
あまりの勢いの良さに思わず体がビクッとする。
誰?と振り向こうとした時には、すぐそばで鈍い音がしていて…
ハッとすると目の前には倒れた真咲くんの姿が。
「お前、ほんと腐ってんな?女に手出すとか人間として終わってるよ」
とニッコリ笑う。
「…言わない…から」
だから、もう帰らせてほしい。
「じゃ〜せめてキスだけでもしてくんない?口封じで写メ撮るから」
「…無理…できないし、したくもないからっ」
睨みながらそう言った途端…
頬に物凄い衝撃が。
何が起きたのかわからずにいると、ジンジン…そしてヒリヒリと痛みが走ってくる。
あ、叩かれたんだ…
平手打ちってやつ。
そう思った時、背後のドアが勢いよく開いた。
あまりの勢いの良さに思わず体がビクッとする。
誰?と振り向こうとした時には、すぐそばで鈍い音がしていて…
ハッとすると目の前には倒れた真咲くんの姿が。
「お前、ほんと腐ってんな?女に手出すとか人間として終わってるよ」