8月25日(後編)
なぜなら、わたしの後ろには和子と朝陽の姿もある。
きっと、平野くんはわたしだけにこっそり着いて来てほしかったはずだ。
だけど、ホテルを出るタイミングでばったり和子と朝陽に会ってしまい…
今に至る。
「ごめんね。わたしがうまく誤魔化せばよかったよね」
「あ〜ううん、もう仕方ないし。でも、もう1人余計な人がいるよね」
と平野くんの視線が次はわたしの隣に向く。
「余計ってなんだよ。昨日から紗良ちゃんは俺の彼女になったんだから着いて行くのは当たり前」
こんな感じで水樹くんも着いて来た。
さすがに水樹くんに内緒で行くことはできず、一言連絡を入れたらこれだ。
そんなこんなで、このメンバーでお土産買いに行くことになったんだけど、密かにワクワクしている。
だって、このメンバーはわたしが大好きな人ばかり。
そんなメンバーとこうして出掛けるなんて胸が高鳴るしかない。
きっと、平野くんはわたしだけにこっそり着いて来てほしかったはずだ。
だけど、ホテルを出るタイミングでばったり和子と朝陽に会ってしまい…
今に至る。
「ごめんね。わたしがうまく誤魔化せばよかったよね」
「あ〜ううん、もう仕方ないし。でも、もう1人余計な人がいるよね」
と平野くんの視線が次はわたしの隣に向く。
「余計ってなんだよ。昨日から紗良ちゃんは俺の彼女になったんだから着いて行くのは当たり前」
こんな感じで水樹くんも着いて来た。
さすがに水樹くんに内緒で行くことはできず、一言連絡を入れたらこれだ。
そんなこんなで、このメンバーでお土産買いに行くことになったんだけど、密かにワクワクしている。
だって、このメンバーはわたしが大好きな人ばかり。
そんなメンバーとこうして出掛けるなんて胸が高鳴るしかない。