8月25日(後編)
「お待たせ」
と平野くんの手にはお土産袋が。
どうやら奈々ちゃんのお土産は、無事に買えたようだ。
「ほんとに指輪よかったの?気に入ったんでしょ?」
ホテルに帰る道中、和子が声をかけてきた。
「いい。あの指輪、お洒落過ぎたし」
「そうかな?似合うと思ったけどな〜。慧くんもそう言ったはずだよ?」
と言われ、前を歩く水樹くんの背中を見る。
確かに水樹くんならそう言ってくれただろう。
でも、わたし自身が似合わないって思ってるんだもん。
わたしに指輪はまだ早い。
「それにしても前の3人、後ろ姿もイケイケだね〜」
そう言った和子の目は完全にハート。
そんな和子につられ、水樹くんの背中から順に、平野くん、朝陽に視線を向ける。
うん、確かに3人とも後ろ姿からかっこいい。
と平野くんの手にはお土産袋が。
どうやら奈々ちゃんのお土産は、無事に買えたようだ。
「ほんとに指輪よかったの?気に入ったんでしょ?」
ホテルに帰る道中、和子が声をかけてきた。
「いい。あの指輪、お洒落過ぎたし」
「そうかな?似合うと思ったけどな〜。慧くんもそう言ったはずだよ?」
と言われ、前を歩く水樹くんの背中を見る。
確かに水樹くんならそう言ってくれただろう。
でも、わたし自身が似合わないって思ってるんだもん。
わたしに指輪はまだ早い。
「それにしても前の3人、後ろ姿もイケイケだね〜」
そう言った和子の目は完全にハート。
そんな和子につられ、水樹くんの背中から順に、平野くん、朝陽に視線を向ける。
うん、確かに3人とも後ろ姿からかっこいい。