8月25日(後編)
「右手でお願いします」
と言われ素直に従うと、ポケットから何か取り出す水樹くん。
何だろう?
すると、右手の甲を上に向け直され、ゆっくりと薬指に何かをはめられた。
それが何なのか、すぐにわかってしまう。
「俺からのプレゼント」
と笑う水樹くんから視線を右手に落とす。
やっぱり…!
そこには指輪がはめられていた。
それも、あのアクセサリー店で一目惚れした指輪だ。
「水樹くん、これ…」
どうして?
和子にはバレてたけど、平野くんと一緒にいたはずの水樹くんがどうしてこの指輪を?
それもいつの間に?
「紗良ちゃんに似合うと思って買った」
「気づいてたの?指輪見てたこと」
「まぁね。真剣に何か見てるな〜とは思ってたけど、何を見てるかまではわからなかったよ?」
と言われ素直に従うと、ポケットから何か取り出す水樹くん。
何だろう?
すると、右手の甲を上に向け直され、ゆっくりと薬指に何かをはめられた。
それが何なのか、すぐにわかってしまう。
「俺からのプレゼント」
と笑う水樹くんから視線を右手に落とす。
やっぱり…!
そこには指輪がはめられていた。
それも、あのアクセサリー店で一目惚れした指輪だ。
「水樹くん、これ…」
どうして?
和子にはバレてたけど、平野くんと一緒にいたはずの水樹くんがどうしてこの指輪を?
それもいつの間に?
「紗良ちゃんに似合うと思って買った」
「気づいてたの?指輪見てたこと」
「まぁね。真剣に何か見てるな〜とは思ってたけど、何を見てるかまではわからなかったよ?」