8月25日(後編)
「紗良ちゃん…今日ってよかったりする、かな?」
「っ…」
それはつまり…そういうことだよね?
1回しているとはいえ、こればっかりは色々考えてしまう。
もちろん慧くんが嫌とか、行為が嫌ってわけではない。
あのなんとも言えない恥ずかしさが……
「ダメ?」
耳元でそれはズルい。
それも甘い声だし…
そんな声で言われたら「…いいよ…」って言ってしまう。
まぁ、親がいないと知り、ここに来た時点でそれなりの覚悟というか、気持ちは作っていたんだけどね。
でも、元旦からって…
なんかすごいな。
そんなことを考えているうちに、ベッドに押し倒されていた。
上から見つめる慧くんの瞳に、今すぐにでも吸い込まれそう。
そのまま見つめていると「好きだよ、」と口づけをされた。
「っ…」
それはつまり…そういうことだよね?
1回しているとはいえ、こればっかりは色々考えてしまう。
もちろん慧くんが嫌とか、行為が嫌ってわけではない。
あのなんとも言えない恥ずかしさが……
「ダメ?」
耳元でそれはズルい。
それも甘い声だし…
そんな声で言われたら「…いいよ…」って言ってしまう。
まぁ、親がいないと知り、ここに来た時点でそれなりの覚悟というか、気持ちは作っていたんだけどね。
でも、元旦からって…
なんかすごいな。
そんなことを考えているうちに、ベッドに押し倒されていた。
上から見つめる慧くんの瞳に、今すぐにでも吸い込まれそう。
そのまま見つめていると「好きだよ、」と口づけをされた。