8月25日(後編)
「夏目さんが可愛いってことは慧も思ってるよ。だって俺もそう思ってるからね」
なんてことを平気で言える平野くんはすごいと思う。
「夏目さんはもっと自信持ったら?ほら、花丘に化粧してもらったことあったじゃん?」
「え?あ、うん」
「化粧した夏目さんもよかったけどさ、ありのままの夏目さんのほうが俺はいいと思う。多分それは慧も同じだと思うよ」
どうしよう…
目頭が熱くなってくる。
平野くんの一つ一つの言葉が胸にしみていく。
「とりあえず、夏目さんは何も心配することないって。慧はほんとに夏目さんにベタ惚れだから。それは俺が保証する」
そう言うとニコッと笑う平野くん。
「ありがとう、平野くん。自信ついた、かも」
平野くんがここまで言ってくれてるんだもん。
自信もついてしまうよ。
なんてことを平気で言える平野くんはすごいと思う。
「夏目さんはもっと自信持ったら?ほら、花丘に化粧してもらったことあったじゃん?」
「え?あ、うん」
「化粧した夏目さんもよかったけどさ、ありのままの夏目さんのほうが俺はいいと思う。多分それは慧も同じだと思うよ」
どうしよう…
目頭が熱くなってくる。
平野くんの一つ一つの言葉が胸にしみていく。
「とりあえず、夏目さんは何も心配することないって。慧はほんとに夏目さんにベタ惚れだから。それは俺が保証する」
そう言うとニコッと笑う平野くん。
「ありがとう、平野くん。自信ついた、かも」
平野くんがここまで言ってくれてるんだもん。
自信もついてしまうよ。