8月25日(後編)
17歳
「オーダー、取り間違ってたんだけど」
と飛鳥くんに睨まれる。
「えっ!?うそ?ごめん」
「しっかりしてくんない?紗良のミスなのに頭下げたの俺なんだから」
「ご、ごめんっ」
はぁ…
こんなんじゃ、どっちが先輩かわかんないや。
「もうすぐ誕生日だからって浮かれてんじゃないの?」
「えっ…」
何でわたしの誕生日を知ってるの?
飛鳥くんに誕生日の話しなんてしたことないよね…?
…飛鳥くんってほんとに何者なの?…
「飛鳥くんってわたしのことどこまで知ってるの?」
何かもう怖いんだけど。
「どこまでって…全部知ってるけど?」
と飛鳥くんに睨まれる。
「えっ!?うそ?ごめん」
「しっかりしてくんない?紗良のミスなのに頭下げたの俺なんだから」
「ご、ごめんっ」
はぁ…
こんなんじゃ、どっちが先輩かわかんないや。
「もうすぐ誕生日だからって浮かれてんじゃないの?」
「えっ…」
何でわたしの誕生日を知ってるの?
飛鳥くんに誕生日の話しなんてしたことないよね…?
…飛鳥くんってほんとに何者なの?…
「飛鳥くんってわたしのことどこまで知ってるの?」
何かもう怖いんだけど。
「どこまでって…全部知ってるけど?」