記憶に残る恋愛を。





少し早足で歩いたおかげか、

いつもより1本早い電車で会社に向かう










ガタン、ゴトン









電車に揺られているとまた眠気が襲ってくる











必死に眠気を振り払い、目を見開いて外を眺めると

少し前までは木々達も青々としていが

今では全体的に茶色かかった背景。









この時期はなんとなく会社に行くのが

いつもより憂鬱になってしまう










〝次は〇〇~、〇〇~、お出口は、、、〃









車内のアナウンスが鳴り響き、


重い足取りで仕事へ向かう

















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