俺の、彼女は、可愛いすぎる
学校~

「花恋、卒業式…来なかったね…

卒業式だけは、来るねって、連絡あったの

に…体調悪くなったのかなぁ…」


「友美さん…花恋ちゃん、ずっとお休み

で、卒業式にも、出れないなんて、どうし

たんですかね~最後に会いたかったなぁ」

と残念そうに孝が聞いた。


「私も会いに行ったけど、会えなかったし、

携帯も電源切ってある、花恋のお母さんに

聞いても、詳しい事は、教えてもらえなか

った…卒業式前に一回電話あったきり。」


「中沢さぁ…花恋のこと気にならないの?

遊びで、付き合ったかもしれないけど、

花恋は、本気だったんだからさ!

まぁ、中沢にも、事情があるみたいだしね

じゃ~会うこともないけど、元気で~」


俺は、何も言えなかった

拳を机にぶつけた。

「優弥…いいのか?

花恋ちゃんに会いに行かなくても…」


「俺は花恋を傷つけて、裏切ったし

会う資格なんてない…」


「仕方なかったのでは…正直に話せば

良かったのに…」

孝は…優弥の気持ちが痛いほど分かり

胸が痛かった!



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