俺の、彼女は、可愛いすぎる
今日はサークルの仲間と、飲んでいる、

女性もいるけど、女の子の話題で盛り上が

っていた。

意外に女子は下ネタがイヤだぁと言いなが

ら好きだと思った。


同じ歳の成宮が話し出した。


「俺さぁ…チョ可愛いくて優しい女の子が

いてさぁ告白して、振られたんだけど

その彼女の事が、今どうしてるか気になっ

ている」

女「へぇーそうなんだ…成宮君でも振られ

るんだ!」(笑)

「俺…マシ好きだった!」

女「ねぇ~何処で会ったの?」

イケメンでいつも彼女がいる彼をふる女の

子ってどんな人か女子達は興味津々!

「卒業間近の時、腹膜炎で入院したんだ

その時知り合った…」

女「そしてどうしたの?」

何の病気で入院してるか分からなかったけ

ど…笑顔が可愛かった…」

彼は少し彼女の事を考えてた。

「俺は彼女と友達になり、毎日彼女の部屋

に遊びに行ってたよ」

男「手とか…出してないだろうなぁ!

出せるわけない!」

「いつも笑顔だったけど、一度だけ彼女の

泣いてる姿を見た…身体は震えて声を押し

殺して泣いてた、傍に行きたくも…行けな

かった…翌日はいつもの笑顔だったけど…

女「それから、どうしたの?」


「言って…いいのかなぁ…」

男「もったいぶるなよぉ~」

「プライベートな事だからなぁ…」

お酒の入ってる男性郡は「可愛いかった」

と連発するので自分の好みの顔を想像して

いた。


男「ここだけの話にするかさらさ~話せよ

女「私も聞きたい


「退院してから看護師に聞いた話だけどさ

男「退院してから?…おまえさぁ

ベッドの中でとか言わないだろうね!」


「まぁね…もう止めるよ!」


同じサークルに入っている孝と俺は

お酒飲みながら聞いてた。





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